こんにちは、キューイシステム 栗田です。

　　経営戦略で学ぶべきものは主に２つ

　　１）ランチェスター弱者の戦略

　　　　これは、創業奮闘記でお伝えしました。
　　　　・自分の会社の姿を知る重要性
　　　　・弱者は〇〇と戦うな
　　　　・とてむ嫌いだった言葉「差別化」だけど・・・

　　そして、もうひとつのオススメは

　　２）孫子の兵法

　　孫子の兵法でまず活用したいのは

　　「五事七計」というものです。

　　まずは五事

　　これは、会社の状態を全体的に見るための項目だと捉えています。

　　私なりに、経営に置き換えて解釈しました（あくまで私見です）

　　１．道　経営の目的、お客様（社員）にどのような幸せを提供できるのか？
　　２．天　今の時代に即したものか？
　　３．地　どこで商売するのか？お客様は誰か？
　　４．将　社長としての実力は？
　　５．法　社内、社外に対しての仕組み、ルール

　　これを創業当時の会社に落とし込むと

　　１．道　インターネット活用で集客、売上アップ
　　２．天　２００３年はインターネット成長前期（これからイケイケ）
　　３．地　熊本市内近郊、従業員３０名以下の企業様（営業地域と客層）
　　４．将　へなちょこ（涙）
　　５．法　全然整備できてない（涙）
　　
　　という状態でした。

　　しかし、生き残った大きな要因は２天の時にあると思っています。

　　当時は、３．地（営業地域と客層）は　２．天（２００３年）において

　　１．ホームページそろそろ作らないとね
　　２．ホームページで売上拡大したい
　　３．ネットショップやってみたい

　　という状況でした。

　　ちなみに現在は、
　　１のホームページをお持ちでない企業様はもうほとんどいない。
　　２の企業様も業者のセールストーク（売上アップさせますよ）に嫌気がさして
　　　いる状況が多い
　　３は、ネットショップは金ばかりかかって儲からん

　　というようにこの１６年で変化しています。

　　今の時代に合っているのか？

　　とても大切なことだと思います。